経済学はビジネスに大いに活かせます。
有名な「5フォース分析」も、産業組織論という経済学の一分野から生まれました。しかし、経済学を活用した経営戦略やビジネスの考え方は、まだ十分に浸透していません。その理由の一つは、経済学の理論が複雑な数式で表現されているためです。株式会社エコノミクス&ストラテジーは、数式の論理をできるだけ自然言語で説明し、経済学的思考を実際の経営の意思決定に活用できるようにすることを目指します。特に、メカニズムデザインの研究から、最適な売り方を提案します。また、ゲーム理論や産業組織論の文献から経営戦略に応用できる知見を見出し、斬新な戦略を提案します。
プライシング
売り方を工夫すれば利益は大きくなる。
消費者間には、需要する商品の個数や、商品に払ってもよいと考える金額などで違いがあり、異なるタイプがいます。すべての消費者に同じ価格で売るのではなく、このような違いに応じて違う価格で売る方が利益を大きくできます。すべての消費者に同一の販売オプションを提示し、その中から消費者自身に選んでもらうことで、自然と消費者のタイプごとに分離し、異なるタイプに異なる価格で販売することを実現する
第二級価格差別について弊社は研究しています。どのような販売メニューを設計すれば、この第二級価格差別を通じて利益を大きくできるのか、メカニズムデザインという学問分野の研究内容に基づき提案できます。

競争戦略の創出
ゲーム理論や産業組織論の知見を活かして、経営戦略の教科書に載っていないような斬新な戦略を創出し、当サイトを通して発信します。特に、一般的にはあまり注目されていない、価格競争を和らげる戦略や、反対に売り手の競争激化を促しコスト削減する戦略等を提案します。また、企業が競争しながらも協力するという、コーペティション(Co-opetiton)という概念に関する戦略を創出します。

経済学研究のプラットフォームに
学術論文を紹介し、産業組織論や経営経済学など学問分野のプラットフォームとして、研究促進に貢献します。

our service
①プライシング事業
支払意欲の高い人には高く、支払意欲の低い人には低く売ることを可能にする、販売メニューの構築を支援できます。この第二級価格差別と呼ばれる手法では、販売者は事前に各消費者の支払意欲の高さなどの情報を調べる必要はなく、提示する販売メニュー内から消費者に自身で選択させることを通じて、支払意欲などのタイプごとに自然と消費者を分離し、異なる価格で販売することができます。そのため、消費者からの反発が少なく公平性を担保できるという大きな強みがあります。
特に、複数の商品を販売している場合に、製品間の関係性を踏まえた、利益を取りこぼさない最適な販売メニューの構築を提案できます。
②コンサル事業
株式会社エコノミクス&ストラテジーは、価格競争に関する戦略立案と、ゲーム理論に立脚した戦略立案に強みがあります。ビッグデータを解析し価格最適化を行うサービスは世に多く出ています。しかし、戦略策定の際に、価格競争を抑止するにはどうすればよいか、競合他社の値下げを防ぐにはどうしたらよいかという観点は、重要にもかかわらずあまり注目されていないように思われます。この価格競争という観点に特化してアドバイスするところに、当社の強みと新規性があると考えています。
また経済学の知見を活用し、市場分析の際の論点整理と仮説出しを行い、戦略的な意思決定を支援いたします。具体的には、業界の市場構造の分析、競争環境の評価、政府の規制や政策の影響の考察に強みがあります。
会社情報
社名 | 株式会社エコノミクス&ストラテジー (英名:Economics&strategy Co., Ltd) |
代表取締役 | 三浦智紀 |
所在地 | 京都府京都市下京区 |
設立 | 2025年2月 |
tomokimiura@economicsstrategy.com | |
資本金 | 500000円 |
代表紹介
エコノミクス&ストラテジー
経済学で戦略を刷新する
会社HP https://economicsstrategy.com/
社名:株式会社エコノミクス&ストラテジーhttps://www.linkedin.com/company/株式会社エコノミクス&ストラテジー
代表取締役:(1) 三浦 智紀 | LinkedIn